イデコは60歳まで引き出しできないってほんと?加入前に知っておくべきデメリットがあれば教えてほしい!そんな疑問を解決できる記事を書きました。この記事のポイントは以下の通りです。
ポイント
- イデコって60歳まで引き出しできない
- 例外はあるけど期待してはダメ
- 加入する前に知っておくべき手数料
さっそくですが、見ていきましょう。
イデコって60歳まで引き出しできないってホント?
さっそくこの記事の結論になりますが、イデコは「原則」60歳まで引き出しできません!!
そのため、イデコに加入するのであれば、60歳までにお金が足りなくなるということがないよう、将来の資金計画を事前に把握すべきです。
なぜなら、せっかくイデコで将来の年金を積立ていたとしても、資金計画が無く60歳前に住宅ローン以外の借金をし、イデコで積み上がった年金資産を使って借金を返済するようなことになれば、積み立てた意味がないためです。
将来の資金計画に関しては下のライフプランの立て方についてご覧ください。
ポイント
- イデコは「原則」60歳まで引き出し不可
- 60歳まで引き出し不可のため、資金計画は綿密に
「原則」引き出しできないってことは例外では引き出せるの?
ここでは、イデコの資産を引き出せる方法を解説します。
イデコには、脱退一時金といって、一定の条件を満たす場合に限り、60歳未満でも積み立てている資産を引き出せます。
条件を下表にまとめましたので、ご覧ください。
受給の要件 |
国民年金の第1号被保険者で保険料の納付が免除(全部もしくは一部)されていること(一部例外を除く) 確定拠出年金の障害給付金の受給権がないこと 通算拠出期間が1月以上3年以下又は請求した日における(前月末)個人別管理資産が25万円以下であること 最後に企業型年金加入者又は個人型年金加入者の資格を喪失した日から起算して2年を経過していないこと 企業型脱退一時金の支給を受けていないこと |
例外中の例外 継続個人型年金運用指図者 |
継続個人型年金運用指図者であり、以下の条件を満たす場合も脱退一時金を受け取ることができます。 ※ただし、これは法令改正によって2016年12月末時点に既に加入者であった人しか関係ありませんので、新規加入の方は気にしなくても大丈夫です。 確定拠出年金の障害給付金の受給権がないこと 通算拠出期間が1月以上3年以下又は請求した日における(前月末)個人別管理資産が25万円以下であること 継続個人型年金運用指図者となった日から2年を経過していないこと 企業型脱退一時金の支給を受けていないこと |
条件に第1号被保険者(自営業、フリーランスの方)があり、所得が少なく公的年金の保険料免除が要件であり、実質的にほぼ受取りが不可能なことが分かります。
加入前に知っておくべきデメリットって?
知っておくべきポイントは、以下の2点です。
ポイント |
デメリットと考える理由 |
60歳までの引き出しができないこと |
60歳までの様々なイベント(結婚、出産、子育て、住宅購入、転職等)時に貯金がなくなることがあり得る。 特に住宅ローン以外で高い利率で借金をする場合は、イデコで仮に運用がうまくいっても損をする可能性がある。 |
手数料がかかること |
イデコは毎月手数料がかかる。 |
中途引き出し不可の条件はこれまで見てきた通りですが、手数料については、ざっくりと1年間で2,000円ほどかかると認識ください。ただし、この手数料は節税分より圧倒的に少ないのでそこまで神経質に考えなくとも良いところです。
手数料に関してもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
-
-
イデコってどうして手数料がかかるの?どんな時に手数料がかかるか教えて!
どうしてイデコの手数料はこんなにかかるのか。そもそも手数料にはどんな種類があって、どうして高いのか教えて! こんな疑問を解決する記事を書きました。 この記事のポイントは以下の通りです。 ポイント ・ど ...
続きを見る
まとめ
それでは、イデコに入る上で知っておくべきデメリットのおさらいをしましょう。ポイントは以下の通りです。
ポイント
- 60歳まで引き出し不可(そのためにライフプランの策定を!!)
- 手数料がかかる(ただし、節税額の方がメリットが大きい)
さて、デメリットを知り、やっぱり加入しようと考えた方、金融機関の選び方も見てみましょう。
金融機関の選び方は<こちら>からご覧ください。