このページでは<自営業・フリーランスの方>向けにイデコと類似の積立年金制度について解説します。
イデコよりもおすすめできる制度もありますので、イデコの加入前にはぜひチェックください。
<自営業・フリーランスの方向け>
国民年金基金や小規模企業共済との比較
大きな金額の節税が可能で、かつ、日本で普及している個人向けの積立て年金制度、3つを比較しました!

※この表はあくまで概要を記載していますので、詳細は各運営主体のサイトでご確認ください。
節税の観点では、
<イデコと国民年金基金>は2つ合わせて月額68,000円まで所得控除が可能です。
<小規模企業共済>はイデコや国民年金基金とは別で加入でき、7万円まで所得控除ができる点が大きなポイントです。
年金が少ないといわれている自営業・フリーランスの方も実は節税しながら、月額最大13.8万円も積立が可能です。
運用商品を選ぶのは良くわからないし、支払う額に対して、受け取れる額が分かっていた方が良い!という方は、国民年金基金や小規模企業共済の検討を。
運用益も非課税のイデコで資産を増やしながら、老後に備えたいという方はイデコの検討をしてはいかがでしょうか。
イデコのおすすめ金融機関は<こちら>のページを確認ください。
付加保険料に関して←実は最もお得!!
不可保険料とは、第一号被保険者(自営業やフリーランスの方)の方が国民年金の定額保険料に上乗せして支払う、月額400円の保険料のことです。
何がお得かというと、将来受取る年金額が
200円×不可保険料(400円)の納付月数
も増えるためです。上記計算式の通り、受取時に2年生きれば、元が取れます。
具体的なケースで見てみると
20歳から60歳までの40年間400円を払い続け、65歳から85歳まで20年間生きて年金を受け取った場合
ポイント
支払い額:400円×12か月×40年=192,000円
年金額:200円×40年(納付月数)×240(20年間)=1,920,000円
なんと、支払い金額の10倍も受取れます!!自営業の人やフリーランスの方はイデコ等の前に不可保険料を納めましょう!