金融機関の選ぶための3ステップ
このページは、金融機関をどこにすればよいか検討中の方向けに、以下の3ステップで金融機関の選び方を解説します。
また、それでも決めかねるという方向けに加入者数の多いランキングと運営者タニヤマのおすすめについて紹介します。
ポイント
- ステップ1:手数料で決める
- ステップ2:運用商品で決める←最も重要
- ステップ3:サポート内容で決める
- みんなが選んでいる加入者数ランキングトップ3
- 運営者のおすすめトップ3
ではさっそくですが、見ていきましょう。
ステップ1:手数料で決める
イデコにはいくつかの手数料があります。
このうち、皆さんが選ぶことができる重要な手数料は「運営管理手数料」と「信託報酬」の2つです。そのうち「運営管理手数料」についてステップ1で説明します。
イデコは長い期間の加入が前提となりますので、毎月かかる手数料はバカになりません。
そのため、基本的には運営管理手数料が無料の金融機関を選びましょう。
運営管理手数料の無料の金融機関をまとめましたので以下をご覧ください。
SBI証券 |
タニヤマのおすすめ |
楽天証券 |
タニヤマのおすすめ |
マネックス証券 |
タニヤマのおすすめ |
松井証券 |
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イオン銀行 |
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野村證券 |
掛金1万円以上or残高100万円以上 |
大和証券 |
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三井住友銀行 |
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みずほ銀行 |
残高50万円以上 |
りそな銀行 |
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第一生命保険 |
残高150万円以上 |
Auアセットマネジメント |
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損保ジャパン日本興和アセットマネジメント |
残高200万円以上 |
※2020年2月末時点
ステップ2:運用商品で決める
ステップ2の運用商品が将来の年金額を決めるうえで、最も重要な要素です。
多くの人がこの運用商品で入るべき金融機関が決まります。
では、どういった基準で決めるのが良いか?ですが、大きく以下の3つの要素で決めるべきでしょう。
ポイント
- 商品群が中立的であること
- 信託報酬が安いパッシブ型(インデックス型)商品があること
- 全てのカテゴリが網羅的にあり、選択肢が豊富なこと
この3つの要素で決める理由は以下の通りです。
商品群が中立的であること
商品を見ていただくと良く分かりますが、中立でない金融機関は基本的に同一グループ内の商品で固められることが多いく、商品に偏りがでます(例えば、〇〇銀行のイデコだと〇〇銀行の子会社が運用会社となっていること)。
中立でなければ、当然に良い商品が選べない可能性があるためです。
信託報酬が安いパッシブ型(インデックス型)商品があること
まず、パッシブ型商品とは日経平均などの指数に連動するように作られた投資信託のことです。
世の中にはたくさんの資産運用会社があり、それぞれの会社で同じ指数に連動するような投資信託を作っています。結果的に同じ指数に連動するような投資信託であれば、結果は似てくることは言うまでもないでしょう。そのため、結果が同じであれば、手数料が安いに越したことはないですよね?
なお、これは一つ前に説明した中立系の金融機関であれば、最も安いパッシブ商品を入れている可能性が高いです。
全てのカテゴリが網羅的にあり、選択肢が豊富なこと
最後に、選択肢が豊富なことですが、さまざまな市場環境の中で商品性の違う商品が多くあった方がリスクヘッジできるためです。
なお、私がこの要素で決めると以下の3社に絞られます。
参考にしていただけますと幸いです。
・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券
ステップ3:サポート内容で決める
さて、ここまででほとんどの方が数社もしくは1社まで絞られたのではないでしょうか?最後にサポート内容とは、WEBの使い勝手やコールセンターの評価のことです。
せっかく加入するならば、サイトが見やすく、コールセンターの説明が丁寧の方がいいですよね。
とはいえ、サポート内容は好みの問題でもありますので、既に利用しており、よく利用する金融機関を選びましょう。
さて、ここまででやっぱり決めかねるという方は人気な金融機関から選んではいかがでしょうか。
人気には理由がありますし、私から見ても非常におすすめな金融機関です。
みんなが選んでいる加入者数ランキングトップ3
1SBI証券
2楽天証券
3東京海上日動
運営者のおすすめトップ3
1SBI証券
2楽天証券
3マネックス証券