つぶやき 投資のいろは

コロナ直撃によるGPIFの損失・ポートフォリオについて思うこと

世界的なコロナウイルスの蔓延をうけて、GPIFが大きな損失を受けました。
“コロナ GPIF 運用”で検索をかけると様々なメディアやブログでGPIFが批判を受けているように感じます。
諸々内容を見てみると、偏った意見が、さも正しいかのような記事が結構見られ、いわゆるデマ情報に近いものもあるように感じました。
これを機会に私たちはどのように情報と接していくべきかと、GPIFの損失に関して私なりの考えをまとめたいと思います。

結局、GPIFはコロナで、いくらくらい損失したの?

まず、批判の原因となっている損失額から見ていきましょう。
厚労省の試算や共産党の政策委員会が推計値から金額の一部を抜粋すると、約17兆円(内訳は、国内株式で7兆円、外国株式で10兆円程度)の損失で、2019年12月末時点の総資産が約170兆円でしたので、約10%の損失となりそうです。
身近な日経平均で言っても年始に約2万4千円だったのが、1万8千円前後を3月末時点で推移していましたので、20%以上下落しています。
参考:共産党政策委員会が作成したGPIFの損失額の推計値はこちら

GPIFのポートフォリオは株と債券で半分ずつ(さらに国内と国外で半分ずつ)保有していることを考慮すると、20%の半分である10%の損失となることはおおよそ合っている試算だと思われます。

情報との付き合い方

ここまでの話は、損失額の話になるので、ほぼ信頼できる事実に基づいた話です。
ここからは情報との付き合い方ですが、大きなポイントは以下の2つでしょう。

ポイント

  • 一次情報を確認すること
  • 事実と個人の見解を切り分けて考える

まず、一次情報についてですが、一次情報とはその名の通り、情報の発信元から直接の情報です。つまり、当ブログについても当然どこの馬の骨かわからないおじさんのブログであり、2次情報になるので、注意が必要です。笑
※なお、事実を紹介する場合はできるだけ1次情報のURLを載せるように心がけてはいます。

間違ってもインスタグラムやツイッターで流れてくる情報源すら不明な情報は、信じない方が良いでしょう。

 

次に事実と個人の見解を切り分けて考えること、ですがこれを見極めるのが非常に難しい。。。
実際に悪意のある記事は個人の見解を事実かのように書いたり、情報をかなり絞って自分の考えが正しいかのように書くため、見極めが難しいのが現状です。

ともすれば、どうすれば良いか?

結論は一次情報を確認しましょう!ということになるのですが、一次情報の内容が分かりにくいことも多々ありますので、一次情報から情報の入手が難しい場合は信頼できる情報主から情報を得ましょう!

そういう意味でこのブログは信頼に足る情報主になれるよう頑張っていきたいと思います。笑

基本スタンスとして、情報は事実と個人の見解を分けて書くことを心がけますのでよろしくお願いします。

タニヤマの思うところ

最後にタニヤマのGPIFの運用損失について思うことをまとめたいと思います。
結論を先に書くと、私自身は運用損失についても特に問題に感じておらず、情報の透明性だけ保ってもらえれば、今の方針に同意しているということです。

なぜそう考えるかは、世間のいろんな情報の内容と合わせて以下をご覧ください。
まず、世の中に出回っている情報についてまとめると、おおよそ以下のようなことが書いてありました。
※基本的に批判ばかり!!!笑

ポイント

  • 国民の受取る年金資産の運用先として、株式の割合が高くリスクが大きすぎること
  • 年金運用は安定運用で良い(株式運用の割合を下げよ!や株価操作のためだ!!という偏った記事)
  • 独立行政法人として、情報公開、説明責任など、透明性に欠けていないか?

概ね、同意できなくもないですが、個人的には短期的な結果だけ見た、上げ足どりな記事が多いなぁという印象です。

と、いうのも、簡単にいうと、「株式の割合が半分(50%)⇒多額の損失⇒株式の割合下げよ」という流れが多かったのですが、GPIFの積立金は、かなり先まで運用する超長期の運用ですから、短期で損失を見る必要がありますか?ということです。

個人的な考えとしては、短期ではなく、長期の運用ですから、今回の損失だけをみて、GPIFを強く批判する記事は一定の距離をおいて見た方が良いと思った次第です。
皆さんも多くの記事を見て、真に受けず距離をおいて見てはいかがでしょうか?

なお、参考ですが、
世の中の間違った情報として、そもそも年金資産の運用で株式が50%は割合が高すぎだし、そんな国はないという情報を見かけましたが、諸外国はもっと高いところも結構ありますので、興味のある方を以下のGPIFのHPを見てはいかがでしょうか?
諸外国のポートフォリオはこちら>。

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