このページでは最近多くの金融機関が導入しているロボットアドバイザー(以下、ロボアドといいます)について解説していきます。
自分自身で運用商品を決められない場合は自動で売買できたり、アドバイスが可能となっていますので、うまく利用していきたいツールの一つです。
ロボアドってなに?
ここでいうロボアドとは、「簡単な質問にいくつか答えるとコンピュータが自動で、リスク許容度や個人の性格から資産運用のアドバイスをくれるサービス」のことです。
ロボアドは何をしてくれるの?
ロボアドがしてくれることは主に以下のようなことをしてくれます。
- 具体的な運用商品を提案
- ポートフォリオ(個別具体性の高い運用商品の組み合わせ)の提案
- アセットアロケーション(大まかな資産配分。株式が50%で、債券が50%など。)の提案
なお、確定拠出年金では法令上、個別の運用商品の推奨が禁じられているため、多くの金融機関が、アセットアロケーションまでの提案にとどめているのが現状かと思われます。
そのため、最後は自分自身で商品を選ばなければならないため、しっかりと知識はつけましょう。
イデコでロボアド(投資助言)が使える金融機関
私が調べて把握している限りですが、以下の金融機関でロボアドが使えます。
SBI証券⇒SBI-iDeCoロボ
日本生命⇒N-アシスト
みずほ銀行⇒SMART FOLIO<DC>
三井住友銀行⇒SMBC Robo Adviser
マネックス証券⇒iDeCoポートフォリオ診断
イデコの加入を決める上でロボアドが使える金融機関を選ぶのも有りなのかもしれませんね。